聖なる木パロサント
南米に多く生息しているパロサントは、インカ帝国時代から、シャーマンたちが儀式や場を清めたり、お祓いをするときに使っていたお決まりの香木です。
聖なる木と呼ばれるこのパロサントは、日本ではまだそんなにメジャーにはなっていないものの、ホワイトセージと並び占い師さんの必須アイテム。
鑑定を受けに来られたお客さんの浄化のために、パロサントを焚いてあげるそう。自分で焚くのももちろん効果があります。
運命の人や赤ちゃんなど引き寄せにも効果抜群
占い師やスピリチュアルをよく信じる方々によって、長く長く愛用されてきたパロサント。
使用する人の想像力を高めて、クリーンな状態にし、幸せを運んできてくれるスピリチュアルアイテムです。スピリチュアルな効果だけでなく、リラックス効果も実証されており、片頭痛や筋肉痛にも効果的。お部屋の消臭にも使うことが出来ます。
パロサントの香りはちょっと独特です。しかし合う人にはとても合い、香りに魅了されて長年愛用するようになるようです。
原木にそのまま火をつけるのもいいですが、削ったものの方が香りたちます。樹脂がぎっしりとぎっしりと詰まっていて、ちょっとしたかけらでももくもくと香りが上がります。
その甘くてまるでバニラのような濃厚な香りに、幸運を運んできてくれる聖霊やエンジェル、妖精たちがしだいに集まってきて、パロサントを焚いている部屋は、それらの聖霊たちでいっぱいになるとか?逆に悪い霊たちは遠ざかっていくそうです。なんとも可愛いお話ですよね。
甘くてまるで誘惑されているかのような気分になるパロサント香。LE LABO(ルラボ)などフレグランスブランドでも、成分としてよく使用されています。もし何か悩み事があったり、片想いをしていたり、または満たされない気持ちがあるようなら、パロサントを焚いて幸福感を分けてもらうのも良いですよ。
この甘い香りに、エンジェルだけではありません。運命の人や、子供がやってくるとも言われています。ホワイトセージが浄化であれば、パロサントは引き寄せです。
チャクラが開き霊能力が開花する
長年パロサントを焚き続けると、チャクラが開いてオーラが見えるようになったり、芳香現象を感じたり、第六感などインスピレーション系が発達してくるそうです。パロサントで力のついた占い師さんも多いようですね。瞑想やヨガを行う方も、同時にパロサントを焚くと集中力が上がるかもしれないです。
浄化が必要なお部屋で原木を焚くと、とってもよく煙が上がります。反対にきれいなお部屋で焚くと、煙はまあまあ。こんな風に、その場所がどれくらい清められたか、目安にも出来るのです。
パロサントを生活に取り入れ霊感を研ぎ澄ます
近ごろはパロサントの原木をパワーストーンのようにして組んであるブレスもあるし、スプレーやアロマオイルも販売されていて、火を使わなくても楽しめるようになっています。(チャクラを開かせたい場合は、原木を焚いて煙にくぐるより、そのまま体にすり込むことが出来る精油の方がいいのかも?)
アマゾンやいろんな通販サイトのレビューによると、一番効果があってすっきりするのはやっぱり原木のようです。火を使うので手軽さで言えば一番はミストがおすすめです。