死の直前にはいつもと違う不思議な行動がある
今までほとんど連絡がなかった方から、急に電話がかかってきたり、普段はインドア派な方が、急に家族と旅行へ行ってきたことを知ったり。
「あれ?普段、そんなことする方ではないのに珍しいな。」という行動が見られる場合、死期を感じ取ったその方が、最後の時間を大切な人と過ごしたい!と思った可能性もあります。
また、死期を自分で感じている方は、部屋の掃除をするという説もあります。
身の回りを綺麗にして、自分が亡くなった後どこに何があるのか、分かりやすいように整理しておこうと急に思い立つのでしょうか。
亡くなる前に、突然食の好みが変わる方もいらっしゃいます。「最後にこれ、食べておこうかな?」と、思い立つそうです。霊的な存在が、テレパシーのようなもので、その方に死期を伝えている場合はあります。死は組み込まれたものなので、霊感の強い方は自然と自分で分かってしまうのです。
これまで避けていた事を、そろそろやっておかなければ!と、まるで整理するようにして取り組む方がいます。「珍しいな」と周囲もピンと来るような行動をされるのは、死期が迫っている方に視られる特徴です。
まるで亡霊のように影が薄い
死期が迫っている方は、体温が下がり気力もなくなっているように見えます。
生命力が弱くなっており、もう自分のやっておきたいことにだけしか、焦点が合わないようになっているようです。
そのため、店の自動ドアの前に立ってもドアが開かない、センサー類が察知しない、写真に写らない、という現象までも起こり得るのです。
死期が近づく頃は霊感が強まるお迎え現象とは?
死期が近いと間違いなく、半分はあの世と繋がり、霊的存在を察知するようです。
それだけその方が、見えない世界に足を踏み入れ始めているという事になります。特によくあるお話が、死期が近いと先に亡くなった親族を見てしまうこと。
あの世で待っている親しかった方も、そろそろだと分かり、姿を現す所謂お迎え現象が起きるようです。
エクトプラズマやドッペルゲンガーを見ると死が近い?
死期が近い方からは、白いもやのようになっているエクトプラズマが見られます。
昔から、寒くもないのに口から白い煙が出ているように見えたら、そろそろ最後の時だと言われていました。また、もう一人の自分の姿、ドッペルゲンガーを見るというお話もあります。これは自分自身が見てしまう場合もあるし、別の誰かが見る場合もあるようです。
もし知人に「昨日あなたの事街で見かけたよ!手を振ったのに、全然気が付いていなかったみたい。」と言われ、「あれ?街になんて行っていないのに…」ともし思ったら…。
あなたのドッペルゲンガーがさ迷っている可能性もあります。
このドッペルゲンガーは、自分が死ぬ前に何とかして感謝の気持ちを伝えたいという思いから、やって来ることがほとんどです。
ドッペルゲンガーは死の気で出来ていることから、周りの人からは黒っぽい顔に見えたり、影が薄く感じたり、少しいつもと違う感じだな?と思われることが多いようです。
手のひらをじっと見つめる手鏡と呼ばれるしぐさ
死期が近づいた方の不思議な現象のひとつに、手のひらをじっと見つめることがあります。(特に右手のひらをじっと見つめる方が多いようです。)まるで手が鏡になったかのように見つめてしまうので、この様子は「手鏡」とも呼ばれます。
また手相に×の印がたくさん現れることもあるようです。手のひらの生命線の先に×がしっかり現れて、線の先が遮られてしまっている場合は死期が近い可能性があります。
お線香はあの世と繋がるアイテム
死期が迫っている方、もしくは、どなたか亡くなる方のいる家からは、お線香の匂いがすると言われています。
これも昔から言い伝えられていたことであり、芳香現象の一種ではないかと言われています。
霊感が強い方にだけ感じられる匂いなので、ある方には感じられて、ある方には感じられないという不可解な香りであることも特徴です。お線香は霊的な香りです。
昔から、霊能者や占い師の間では、死期を知る目安とされてきました。