玄関を良いことが舞い込む空間に変えていこう
風水とは、環境学と呼ばれており特にインテリア風水だと住環境を整える事で運気を上げるという方法です。しかし、インテリア風水と聞くと「難しそう」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか?
「家の方位が悪いから、今更何をやってもしょうがない」「キッチンの場所は良いけど、トイレの方角が悪いから諦めてる」といった感じで、家に配置されているトイレやキッチンの場所が悪いからと風水を諦めてしまう人も少なくありません。
ただ、どんな家の方でも気軽に大きく運気を変える事が出来る場所があります。それは、最も家の運気を左右すると言われている「玄関」です。今回は、筆者自身が実際に運気を呼び込む為に行った簡単な玄関風水テクニックをでご紹介させて頂きます。
玄関が汚れていると、何故運気ダウンするの?
玄関は家の中でも「運気の出入り口」と呼ばれており、インテリア風水をする場合は最も気をつけなくてはならない場所と言われています。玄関には余計な物を置いたり、汚くしてしまうと運気ダウンにつながってしまうので常に清潔に保つようにしましょう。
特に、玄関のたたきに靴を必要以上に置く行為は風水的にNGです。玄関に不要な靴が多ければ多いほど、人の縁を踏みつぶしてしまうと言われています。出来る限り、必要最低限の靴だけを置くように心がけましょう。
誰でも簡単に出来る開運玄関たたき掃除術
玄関のたたきは、出来れば毎日拭き掃除をしてピカピカにしておく事が望ましいです。ただ、毎日水拭きするのは大変なので、週に1回、もしくは月に1回でも構いません。もし玄関のたたきがタイル素材で水拭きしやすい場合は、ウエットティッシュのようなもので汚れが気になる部分をサッと拭くと、簡単に掃除することも出来ますね。
ウェットティッシュを常に玄関に収納しておき、靴の裏をサッと拭いてすぐに捨てられるようにしておくと、玄関を綺麗に保つことが出来ます。
我が家の場合は、玄関のたたきを不定期にお掃除しています。(本当は毎日水拭きした方が良いそうです)そして、水拭きする時のバケツの水に、塩をひとつまみ入れています。
ちょっとした工夫として、塩は近所の神社で購入しています。(御神塩や清め塩とも呼ばれており、神社のお守り付近にて置いてあることがあるので、神社に行った時にチェックしてみて下さいね。)
塩には邪気を吸いこんだり浄化する作用があるので、悪い事が続いている時や運気をリセットしたい時にもオススメの掃除方法です。
玄関マットやライトなど明るい色を意識して
玄関は良い運気を取り込む為にも、インテリア用のライトやダウンライトなどで明るくしておくと良いでしょう。また、風水では玄関マットは「外からの悪運をシャットアウトする」効果があるので置いておくのがおすすめ。
できれば、家の中の雰囲気を明るくするようなカラーのもの(ホワイトやレモンイエローなど)を取り入れてみるといいですね。特にマンションなど、玄関にライトが設置しずらい間取りのおうちは、極力玄関に明るいカラーのグッズを取り入れるのが良いでしょう。
水晶・盛り塩・岩塩・炭・観葉植物の置き方
上記でもお伝えした通り、塩には邪気を吸い込み、空間を浄化する作用があります。特に、家や事務所の玄関などで塩を小皿に盛って設置する事を盛り塩と呼びます。盛り塩は、出来れば極力混じりけのない塩(調理用以外)を使用してみて下さい。
また盛り塩を置くお皿にも一工夫を加えてみましょう。基本的に陶器のものが盛り塩のお皿に使われます。陶器製の平らなお皿、陶器製の香炉がおすすめです。特に香炉を使用すると、中に塩が入ってることが外から分かりにくく、さらに乾燥も防げます。
盛り塩は正式には、やっぱりきれいな三角形に、そしてしっかり山盛で作られてきたものなので、それを考えると平らな小皿を使った方がいいかもしれません。塩は日が経てば経つほど邪気を吸い取ってしまうので、1週間に1回変は変えるようにしましょう。
盛り塩は交換をしないといけないので、面倒くさがり屋の人にはちょっと大変かもしれないですね。その場合は、陶器製の小皿に水晶のさざれ石、もしくは、天然石の中でも浄化作用のあるデザートローズを玄関に置くと良いでしょう。
デザートローズを玄関に置いておくと、悪縁を遠ざける効果があるので人間関係に悩んでいる方にオススメです。わたしの場合玄関には、陶器製の小さなお皿の上に、水晶さざれ石とデザートローズを両方置いていました。
どちらも定期的に変える必要もなく、インテリアに馴染んだのでとっても気に入っていました。