低級霊や生き霊を祓う

ホワイトセージはシソ科アオギリ属の植物で、アメリカ・カリフォルニア州南部に自生しています。

「聖なるハーブ」として、古くからネイティブアメリカンの間で使われてきました。

ホワイトセージの煙で邪気を払い、空間を浄化してくれるのだと昔から言われています。

それはなぜかと言えば、カリフォルニアと言えばセドナのある地。

セドナはスピリチュアル的な考え方が根付いたヨガや占いの聖地です。そのような土で作られるホワイトセージはやはり浄化力があるのでしょう。

抗菌作用もあるので、ウィルスが気になる季節にもよさそうです。(実際に除菌の効果もあります!スピリチュアル目的以外にもおすすめです。)

低級霊を寄せ付ける?

浄化の手段としても用いられるホワイトセージは、焚く時の心境や場所によっては様々な霊を寄せると言われています。

中には「素人はむやみに使わない方が良い」と言われる霊能者さんもいるようです。

なぜなら「この人は私たちの存在をよく理解しているな」と解釈し憑依しようとする低級霊も存在するからです。

しかし寄り付く霊はすべて、ホワイトセージを焚くあなたとリンクします。

つまり誰かを呪っているような霊格が低い場合は低級霊を寄せ付けるし、そうではなくてこれから人生を良いものにしていきたいと思う場合や、意欲溢れる状態の方は、高級霊を引き寄せます。

高級霊が傍にいることにより芳香現象が頻繁に起きるようになったり、霊格が上がったり、「最近ツイてるな?」と感じることが増えるでしょう。

逆に自分自身に起こる問題の根本を解決させず、浄化だけにこだわりホワイトセージを焚いてしまうと低級霊を呼んでしまうこともあるかもしれません。

とにかく浄化してこの状況を抜け出したい一心では、低級霊やマイナスのオーラにスポットが当たってしまっている状態なので、低級霊を呼んでしまいます。ホワイトセージは、一度これまでの行いを振り返って、何が問題だったのか?そして今後どうしていきたいのか?それらを考えながら焚いてください。

そうすると、「前向きなこの方に憑いても、こちらの世界(あの世)には来てくれないだろう」と低級霊も感じるので、ホワイトセージを使っても危険はありません。

つまりホワイトセージを使用する際の心の持ち方が大事になってきます。

前向きなことを考えている間は、オーラが輝きます。低級霊は輝くものが大嫌いなのです。

霊を見た時はホワイトセージでスマッジング

ひょっとすると、自分は憑依されているのではないか?さっき見えてしまったのは悪霊ではないか?

そう感じたら強い心を持ち浄化を行ってください。

煙による浄化法は「スマッジング」と呼ばれ、煙によって場を清め、儀式の準備や気分転換をすることができます。乾燥させたホワイトセージの葉を束ねたものは、スマッジと呼ばれています。
これがスマッジと言う、乾燥させた葉を束ねたタイプのホワイトセージです。

本格的に祓うためのものになります。
ホワイトセージの単独の葉。もちろん、これでもOK。スマッジには劣りますが、お香タイプのホワイトセージよりはずっと浄化力が強いです。

ホワイトセージを焚いた後は、短い時間で良いので換気を行うことが大事です。

ここまで行うことで、ようやく完璧な浄化になります。ホワイトセージを焚きながら、「あいつのせいで私が不幸になった」「なぜ自分ばかりが何時も損をするのか」と考えて、マイナスオーラを発したり生き霊を飛ばしていると、さらに今以上の闇へと引きずり込まれます。

そう思っている間は、一旦ホワイトセージから離れてみてください。心を落ち着けて少しでも前向きな気持ちが芽生えてから焚きましょう。

使い方次第で、浄化だけではなく力のある高級霊を呼ぶのがホワイトセージ。

観音菩薩や龍を味方に付けることだって出来ます。そうなると全体運が思いっきり上がり、人生が思い通りになります。

欲しいと思ったものが何でも手に入るようになりますよ。

シェル皿と鳥の羽でさらに浄化作用を高める

ホワイトセージに火をつけた後は、このシェル皿の上に載せます。(さざれ石を敷いて、パワーストーンを浄化させるときにも使えますよ。)浄化系のお香やホワイトセージには、必ずこのシェル皿がセットです。

灰皿でも代用できると思いますが、火を扱うので、安全のためにも1つ持っておくと良いですね。

さらに本格的に浄化に取り組みたい方はシェル皿以外に、土と、鳥の羽もあわせて用意してください。

ネイティブアメリカンが崇めた自然の四大要素がこれで揃います。

より深く自身と、大地とのつながりを感じられるでしょう。

なお、四大要素が当てはまるのはそれぞれ、シェル皿=水、土=大地、ホワイトセージの煙=火、鳥の羽=風です。

鳥の羽の代わりに、ドリームキャッチャーを吊るすことをお勧めします。同じくネイティブアメリカンのアイテムなので、より浄化効果が高まりそうですね。

気持ちの落ち込みを楽にしてくれる

苛立ちが治まらなかったり、突然涙が出てしまうことがある方は、ホワイトセージの香りで深呼吸してみて下さい。

その時、無農薬のものを使うとより安心して使えますね。

第六感を引き上げ霊感を高める

意識がクリアになるので、ホワイトセージを焚きながら瞑想することにより第六感がより鋭くなります。ネイティブアメリカンの間でも、儀式の前などに使われていました。

歴史ある植物の力を借りることで、より精神を研ぎ澄ませられるようです。

スピリチュアルな効果以外にも、カビの発生を防いだり、殺菌効果もあるようなので、お部屋の空気を清浄に保つため利用するのもおすすめです。

病院にかかるほどではないものの体調がよくない、というときもホワイトセージを使うと体調が整えられることもあるようです。

試験勉強など集中力を高めたい場合も役に立つので、気分転換もかねて使ってみるといいですね。

お勧めはカリフォルニア産orバハカリフォルニア産

購入の際は産地を確認し、「カリフォルニア産」「バハカリフォルニア産」のものを選びましょう。

葉だけの「クラスタータイプ」と、茎まで含んだ「ルーズリーフタイプ」があるので、購入しやすいほうを選んでよいのですが、値段が高めのルーズリーフタイプのほうが品質も上であることが多いようです。

葉っぱタイプのホワイトセージ

ホワイトセージを自家栽培するのは、簡単ではありません。

湿気に弱いので、湿度の高い日本では育ちにくいでしょう。種からだとさらに難しいので、挑戦する場合は苗からがおすすめです。市販のハーブ用の培養土などを入れてあげるといいですね。

大きめの鉢に植えて、直射日光の当たらないところに置きましょう。水のやりすぎに気をつけて、乾いているときにあげるようにしましょう。肥料も与えすぎると枯れてしまうので注意が必要です。

うまく育てば、4月から6月に花を咲かせます。

花芽は摘み取っておいた方が葉の成長がよくなります。寒さには比較的抵抗力を持ちますが、秋以降は外に置かず、室内で大切にしましょう。-5度まで耐えられるといわれますが、幼いうちはもたないことが多いようです。

種類の多いセージの中でも、精神と深く関わる効果を持つホワイトセージ。

葉の色も白みがかった優しいイメージで、見ているだけで落ち着きが感じられそうです。自分で育てるのは難しそうですが、試行錯誤しながらチャレンジするのも自身の成長につながるでしょう。

ネット通販やスピリチュアルな商品を扱うお店で手に入るので、ホワイトセージをあなたの生活にも取り入れてみてください。

無水エタノール、精製水、スプレー容器を準備して、まずは容器にホワイトセージの葉を入れましょう。その後、無水エタノールを適量加えます。それから精製水を足し、好みの濃さにして仕上げます。

フレグランスミストのように香りを楽しんだり、掃除の際に吹き付けてカビを防いだりできます。

肌につけるときは目立たないところで試してからにしましょう。床などに使うときも、傷まないか確認してからにするとよいですね。

すっきりと溜まった疲れがとれる感じ。病みつきになります。

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